製造現場の健康診断
人の健康診断と同じように、現場も定期的に状態を見て記録すること自体に価値があります。
ソフトの購入や入れ替えを前提にせず、CAD/CAM、NCデータ、DNC、工程管理、残材管理、紙・Excel、ライセンス、担当者ごとの使い方を確認し、現場に負担がかかっている箇所と変化点を整理します。
診断価値
購入・入替なしでも状態を記録
初回
合計8h以内を目安に無償
継続
前回比較・変化点・次回確認
Regular Check
悪くなってから直すのではなく、定期的に状態を残します。
人の健康診断が病気の発見だけでなく、数値や変化を残すためにも行われるように、製造現場にも定期的な診断が必要です。ソフトを買わない時期、入れ替えない時期でも、現場の状態を記録し、次の判断材料を持つことには意味があります。
定期診断を相談する診断そのものが成果物
現時点のソフト構成、データの流れ、担当者運用、負担箇所を第三者が読める形で残します。
前回との差が見える
紙・Excel・USB運用、属人化、ライセンス不足などが増えたのか減ったのかを比較できます。
投資判断の前提が整う
見積や導入提案の前に、何を守り、何を直し、何を買わないかを判断しやすくします。
Before DX
大きなDXやツール導入の前に、まず現場の状態を見ます。
全社DX、AI、IoT、専用ツールの導入が必要な場面はあります。ただし、FACTOVOの診断は購入を前提にした提案ではありません。今ある運用の状態を確認し、導入すべきか、整えるだけでよいか、定期的に見守るべきかを切り分けます。
買わない判断も残す
今あるソフトで足りること、運用を直せば済むこと、買わない方がよいことを整理します。
1工程から定期確認
工場全体ではなく、まず1工程・1業務を対象にして、継続的な状態確認を始められます。
レポートで共有
担当者の感覚だけにせず、社内説明や引き継ぎに使える記録として残します。
Symptoms
こうした症状があれば、診断の対象です。
大きなシステムの話に進む前に、現場で毎日起きている小さな詰まりと、前回からの変化を確認します。
似た機能のソフトが複数あり、どれを使うべきか分かりにくい
担当者によってCAD/CAMやNCデータの扱い方が違う
ライセンス数や利用ルールが、実際の現場の動きに合っていない
NCデータの最新版や保存場所が担当者ごとに分かれている
紙・Excel・USB運用が残り、二重入力や確認漏れが起きている
新しいツールを入れるべきか、今ある仕組みを直すべきか判断できない
前回から何が良くなり、何が悪化したのか記録が残っていない
問題が大きくなるまで、現場の運用状態を見直す機会がない
Scope
診断で見る項目
ソフト、データ、人の運用、前回からの変化を分けて見ます。全社一括ではなく、まずは範囲を絞って状態を確認します。
ソフト構成
CAD/CAM、ビューア、NC関連ソフト、工程管理ツールの重複や使い分けを確認します。
データの流れ
図面、3Dデータ、NCデータ、Excel、紙帳票の保存場所と受け渡しを整理します。
担当者運用
担当者ごとの手順、判断基準、教育状況を確認し、属人化している箇所を見ます。
ライセンス
利用人数、同時利用、保守、バージョンを確認し、現場とのずれを整理します。
NC・DNC
加工機とのデータ送受信、USB運用、DNC、ネットワーク周りの不安を確認します。
改善優先度
すぐ直すこと、後でよいこと、導入しない方がよいこと、次回まで見守ることを切り分けます。
Plans
無償、有償、定期診断の範囲を分けています。
初回は相談しやすく、訪問調査や社内説明に使うレポート、前回比較を含む定期診断は範囲を決めて対応します。
初回 簡易診断
無償事前ヒアリング、資料確認、オンライン確認、近隣・短時間の現地確認を含めて合計8時間以内を目安に整理します。
成果物
口頭説明、簡易メモ、次の進め方案内
訪問調査
有償現場確認、設備確認、担当者ヒアリング、データ・ソフト運用を見ながら課題を整理します。
成果物
調査結果の整理、改善候補、次の提案
診断レポート
有償診断結果を文書化し、改善優先度、推奨回避策、ツール候補、買わない判断、次回確認項目をまとめます。
成果物
社内説明や稟議、引き継ぎに使える診断レポート
定期診断
有償/継続半年または年1回を目安に、前回レポートとの差分、改善の進み具合、現場負担の変化を確認します。
成果物
前回比較、変化点、次回までの確認項目
対応すること
- 1拠点、1部門、1工程、1〜2業務からの診断
- CAD/CAM、NCデータ、DNC、工程管理、残材管理、紙・Excel運用の整理
- 今あるツールで直せること、買う前に確認すべきこと、定期的に見守ることの切り分け
原則として受けないこと
- 全社DXロードマップの一括策定
- AI設備故障診断や専用動線分析ツールの提供
- 複数拠点・複数部門を同時に対象にした大規模調査
- ソフト販売だけを目的にした診断
Flow
診断の流れ
問い合わせ
事前確認
簡易診断
必要に応じて訪問調査
レポート作成
定期確認
改善・実装支援
Record
診断レポートは、現場のカルテです。
レポートはソフト購入のためだけの資料ではありません。現場の状態、判断の理由、見送った選択肢、次回確認する点を残すことで、担当者が変わっても判断を引き継げます。
状態の基準点
いつ、どの工程で、何が詰まっていたのかを後から確認できる状態にします。
見送った理由
購入しなかった理由、入れ替えなかった理由も判断材料として残します。
変化の追跡
次回診断で、改善が進んだ点と新しく悪化した点を比較できます。
社内共有
現場、管理者、経営層、外部ベンダーとの会話を同じ前提に揃えます。
現状整理
どのソフト・データ・運用が、どこで詰まっているかを整理します。
改善優先度
すぐ直すこと、後でよいこと、導入しない方がよいことを分けます。
推奨回避策
買う前に確認すべきこと、避けるべき進め方を整理します。
次の打ち手
相談、訪問調査、定期診断、ツール選定、実装支援への進め方を明確にします。
FAQ
よくある質問
無償の簡易診断では何をしてもらえますか?
事前ヒアリング、資料確認、オンライン確認、または近隣・短時間の現地確認を通じて、現場の状態と次の進め方を整理します。合計8時間以内を目安とします。
訪問してもらえますか?
対応地域、内容、日程により判断します。正式な訪問調査、遠方訪問、複数部門の確認は有償です。
レポートは作成してもらえますか?
社内説明や稟議に使える診断レポートは有償で作成します。範囲と内容は事前に確認します。
ソフトを買わないと相談できませんか?
いいえ。まずは現在の運用や課題の整理から相談できます。導入しない方がよい場合も、判断材料として整理します。
診断だけでも依頼する意味はありますか?
あります。人の健康診断と同じように、異常の有無だけでなく、状態を記録し、前回との差を見て、次の判断材料を残すことに価値があります。
定期的に診断してもらえますか?
可能です。半年または年1回など、対象範囲を決めて前回レポートとの差分を確認します。頻度と範囲は現場の負担に合わせて調整します。